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私は元気です

ご無沙汰しています。
更新を怠っていてすみません。

帰国直前になって
プロジェクトが忙しくなったり、
最終報告会の準備をしたりとバタバタしています。

時間ができたときに
プログを書きますので、
最後まで見て頂けると嬉しいです。

とりあえず、平日も休日も
残り1か月を無駄にしないよう
全力で楽しんでいますのでご心配なく。
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写真は、先日も話題に出した、盲目・弱視の人を支援する協会の
ファウンドレイジングイヴェントに参加した様子。
早朝から隊員仲間とウォーキングをしました。

川口 恵

カメさんツアー

帰国まで残り1か月を切りました。
来月の今頃には日本にいるなんて
なんだか信じられません。

さて、残り数回の週末ですが、
今週はNational Trust主催のタートルウォッチに
参加してきました。

島の東側にある海岸で
夜中にオサガメが産卵する様子を見よう!というイベントです。

オサガメは体長が2mにもなるというカメで、
昔、ホテル近くのビーチにカメが現れたときは、
夜の警備員が化け物が来たと思って思わず逃げ出したそうです。

見られる可能性は100%ではありません、
その日の天気やビーチの様子、
それにカメの体調や気分にも左右されます。

なので会えたら超ラッキー♪という感じです。

ビーチにテントを張り、
夜中にツアーガイドと一緒にビーチを
行ったり来たりして、カメが来ていないか
パトロールしました。
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23:30と1:00ののパトロールでは発見できず、
後はツアーガイドに任せテントで休むことに。

「もうすぐ朝日だぞー」と起こされた時、
今回は運がなかったんだと気づきました。
小さい種のカメが歩いた後は見られました。
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残念ではありましたが、
逆に自然とは人間の思うようにはならないんだと
改めて自然の偉大さを感じたのでした。
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P.S.
「少しやり残したことがある方が戻ってきたくなる」
と言った同期の言葉も好きだな。

川口 恵

勇姿

盲目・弱視の人を支援する協会で働くシニア隊員がいます。
彼はセントルシア隊員のお父さん的存在で、
いつも私たちを笑顔にしてくれます。

活動について相談にのってくれたり、
毎月のクリーンアップに欠かさず来てくれたり。
本当に優しいお父さんです。

さて、彼の働く協会は経済危機に直面しており、
プロジェクトや眼科検診はもちろん、
協会の存続自体危ぶまれている状態です。

そんな状況をしったあるメディアが
6時間にもわたる生放送のTV番組を企画してくれました。
番組で寄付金を募り、視聴者が番組に電話をかけて
寄付を約束するというような内容です。
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電話の受ける手伝いに行ったのですが、
数が十分だったので、私はスタジオの端で
我らがお父さんの初のTV生出演を見守っていました。

初めは英語が不安だから…と渋っていた彼でしたが、
活動に掛ける情熱が彼を饒舌にしていました。
日本での例やかれの進める企画について話す彼は、
とても熱心で力強い眼差しをしていました。
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何かに情熱をかけている人は
本当にかっこよく見えるものですね。
私も常にそんな人でありたいと思いました。

川口 恵

直撃!

小学校の朝礼に直撃!!!
校長先生がとても心の拾い方で、
前日にいきなり電話をしたにも関わらず、
全校朝礼の中で、話す時間をくれました。

今月はBabonneau(バボノー)という
少し山の方の地域でクリーンアップを計画中。
地域のコミュニティーグループと連絡を取り、
現地の人たちが多く参加してもらえるようにと話しています。
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そこで、掃除場所の近くにある学校に
声をかけようとなったのですが、
それが、この直撃訪問だったのです。

みなさんは「ゴミ」の定義、ご存知ですか?
英語ではgarbageを使っています。

朝礼で生徒に辞書を引いてもらいました。
Garbage: Household rubbish 家庭のrubbish

じゃあ、rubbishとは?
Rubbish: Things that are worthless or not wanted
価値のないものや欲しいとされないもの。
(by Oxford Mini School Dictionary)

つまり、人間による評価によって
ある物がゴミかそうでないか決まるわけです。
もっと言えば、ある人にとってはゴミではなくても
別の人にはゴミだということもあり得るのです。

なんとも人間勝手な基準でしょう。
これなら、簡単にゴミが増えるのも理解できますね。

さっきまで大事に飲んでいた冷たいコーラも、
飲み終わって道に捨てたとたんにゴミになる。

そんなことを一瞬でも子ども達が考えてくれ、
しかもクリーンアップに参加してくれたら
この直撃訪問は成功だったのではと思います。
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次回はもう少し余裕をもって訪問します←反省。

川口 恵

大人の責任

昨日はSecondary School二校で授業。
トピックは前回同様、
プラスチック汚染について。

小学生の授業との違いは
質問のレベルが違うこと。

「ビニル袋の代わりに
紙の袋を使うというのはどうですか?」

「スーパーがリサイクルの仕組みを
取り入れられないでしょうか?」
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アメリカに旅行に行った時、
スーパーでは紙袋に商品を入れてくれました。
もちろん、有料です。

でも紙だから良いというわけではない。
そこには、森林伐採や地球温暖化などが絡んできます。

リサイクル工場がないセントルシアで
子ども達が無邪気に
「リサイクルをすればいい!」
と答えてくれると辛くなります。

教育上は3Rが教えられているのだけど、
それが実現しないという現実。
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お金の問題、機械の維持の問題など
リサイクルの仕組みを導入するにも
簡単にはいかないという現実を知った今、
生徒からの二つ目の質問にさえ
すぐに「そうだね!」と
答えられなかった自分が
すごく情けなくなったのでした。

子ども達の未来を守ること、
それは大人の責任です。

彼らの選択肢を狭めないためにも、
可能性を広くするためにも、
私は働いていこうと思います。

川口 恵

チャレンジ

日本語教室で初めての試みをしてみました。
「生徒が生徒を教える」というもの。

アドバンスクラスの生徒に
「初心者クラスの生徒へ授業をしてください」
というミッションを与えたのです。

授業時間に準備をし、最後の10分で授業という感じ。
お題は「役に立つ言葉」。
どんな風に授業を組み立てるかは自由。

初心者クラスよりも半年ほと長く
教室に通っている生徒たち。
「もうすぐ時間だよ~」と言っても
「まだ準備できてないからあっち行って」
とまで言われてしまいましたが、
それだけ懸命に準備してくれているという証拠。

ドキドキしながら迎えた授業の時間。
一人一つ言葉を教えるという形式で
授業をしてくれてました。
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それぞれの個性が出ていて面白かった!
普段はお調子者の女の子も
前に出たとたん緊張で顔が引きつっていて微笑ましかったです。
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習う、学ぶというのは何も受け身だけではない。
自分が教える立場になって初めて気づくことも
沢山あり、もっと勉強したいと思う。
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そういうことに気づいてもらえたら、
このチャレンジは成功だったなと思います。

川口 恵

学校へ

学校での授業が入り、
少し忙しかった先週。

最近学校での活動は少なかったので、
久しぶりに子どもたちと遊べて嬉しかったです。

さて、その授業の様子をちらり。

教室にあるプラスチックを探せ!
というゲームをしている子どもたち。
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思った以上の盛り上がり。
それほどプラスチックが存在するという悲しい現実。

私が生徒たちにゴミが海へ流れていく様子を
話している間に実術隊員が描いてくれたイラスト。
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ポスターコンペティションに向けて、
子どもたちのアイディアを引き出す重要な部分!

こちらの子どもたちはよく発言してくれます。
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質問じゃなくても、「私もこんな事知ってるよ」とか
「お父さんがこんなこと言ってた」とか。
授業に膨らみが出てとても良いなと思います。
ま、時々とっても脱線しますが…

ということで、来週も学校回り楽しみだな♪

川口 恵

ショック!

スーパーでのレジ袋削減プロジェクト。
順調に進んでいます。

今週は、各店舗のマネージャーが集まる会議で
プラスチック汚染がどんなものなのかをプレゼン。
部屋に入った瞬間に目に飛び込んできたのは
マネージャーさんたちの前に置かれている
ペットボトルとフルーツの容器。
全てプラスチックではないかーーーー!!!ショック!!

一緒にプレゼンをする水産局の人と
思わず顔を見合わせてしまいました。
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ということで、プレゼンはまずそこから話始めることに。
「みなさん、今日一体いくつのプラスチック使いました??」

うーん、と悩んでいる人もいましたが、
私が目の前のペットボトルを指すと
あ!と、気まずい顔をしていました。

水産局の人がメインでプレゼンをしてくれましたが、
その間もマネージャーさんたちは
真剣なまなざしで聞いてくれていて、
プロジェクトの重要性を伝えられたのかな、と思いました。
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来週の会議ではプラスチックが減っていることを期待!
「まずは自分から」実行しなくては、
お客様にも顔向けできませんからね★

川口 恵

違い

みなさんの今いる場所から、
プラスチック製品が見えますか?

みなさんの鞄の中には
いくつのプラスチック製品が入っていますか?

今朝起きてからこのプログを見るまでに、
いくつのプラスチック製品を使ったでしょうか?

今年のアース・デーのテーマは
"End Plastic Pollution"
プラスチックによる汚染を終わらせよう、です。
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プラスチックは色々な形に応用できるため
とても便利で、手に入れることも簡単です。

しかし、同時に自然界に完全に分解されることはなく、
何年もかけてマイクロプラスチック、
さらにはナノプラスチックという風に
小さく小さくなっていきます。

これがゴミ処理場で埋め立てられたり、
またはポイ捨てされて海へ流れ着いたり、、、

そしてご存知のように生き物や植物を苦しめ、
最後には食料として私たちの体内に入るのです。

人間の一時の便利さゆえに
罪のない動物たちを苦しめていいのでしょうか。
地球を壊しているのは他でもなく私たち人間です。

日本は発展している国です。
つまり、選択肢が沢山あります。
プラスチックではないものを選ぶことが可能です。
でも、セントルシアにはそんな店も工場もない。
だから私が訴えるのは「Refuse(断る)」ことです。
そのプラスチックが本当に必要ないならば、断ってください。

でも、日本にいるみなさんは違う。
「Choose(選ぶ)」という選択肢がある。
うらやましい限りです。
ここでは、できません。

そのチャンスを無駄にしないでください。
その知識を無駄にしないでください。

アース・デーでのスピーチは、
日本とこことでは違うものになっただろうと思い、
ここに書いてみました。

川口 恵

Earth Day

5/22(日)はアース・デーでした。
セントルシアでも各地でイベントが開催され、
環境への意識が一瞬高まった日でした。

私は、前日の朝に
台湾大使館の主催するクリーンアップ、
そして当日はNational Trustという機関が主催する
イベントでスピーチをしてきました。

私が主催するクリーンアップに参加してくれる
台湾の友達が大使館もやりたいと言っていると
教えてくれたときはとても嬉しくなりました。
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人々が環境のために、未来のために
アクションを起こそうとしている、
私だけじゃなかった、
そう思ったからです。

当日は総勢60名くらいが集まって
1時間半ほどビーチ沿いを掃除しました。
茂みの中にある大量のゴミを見て
セントルシア人たちも嘆いていました。
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彼らが、このゴミ拾いをきっかけに
更なるアクションを起こしてくれることを
期待しようと、台湾の友達と話したのでした。

川口 恵

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